酒で個性を失う?チェーホフより。

2013年10月19日

『炎立つ』★鹿角ってどこ?


まずは、国会内の牛丼について。高級牛丼?しかも、一般売りはしないのですか。「特別待遇」感が否めませんが。吉野家は庶民の味方ではなかったのですか!! と叫んでしまいました。
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さて、高橋克彦『炎立つ』を読んでいます。



今、3巻。これ、本当におもしろい!
東北の方だけでなく、日本人なら一度は読むべき!

そもそも、
「奥州藤原ってなに?」
というところから、この本を勧められ、読んでみることになったのでした。
読み始めると、とんとん、と1巻、2巻と読み終わり、早くも3巻。

ところで、その中に、
物部系列であろう、東北の鉱山を一手にまとめる、
「吉次」と、その子どもたちが出てきます。

彼らが本拠地としているのが、
「鹿角」という地。

『炎立つ』3巻には、次のような表現が見られます。
以下、抜粋。

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「鹿角の賑わいについては乙那や貞任から耳にしていたものの、実際にこの目で確かめるまで、経清もまさかこれほどとは思わなかった。
町の規模こそ衣川より小さいが、 人々の暮らしぶりの豊かさは京の都にも匹敵すると思えた。
なにしろ尾去沢の金山には四千人もの堀子が働いている。
その家族や賄いの者たちまで加えると、金山だけで六千人。
それらの基盤を支えているのが鹿角の町である。
この時代にあって六千人もの人間が暮らす町は滅多にない。
引き付けられるように商人や芸人、遊び女たちが集まって、さらに膨らんだ。
周辺全てを合わせれば軽く一万を超す。
町の中心に開かれている市の近くには異人たちの建てた堂が三つ四つと林立している。
それぞれ別の国の者たちの信仰する堂だ。
当然、 異人の数も多い。
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49ページより。

なんだか興味わきませか?

そこで調べてみました!
秋田県鹿角市!

尾去沢鉱山が史跡として残され、
観光客を集めている様子。

なかなか、写真で観ると、この史跡、情緒があって、懐古趣味の方はきっと気に入りそう。

東京からは、JR新幹線で盛岡で乗換え、鹿角花輪駅まで、約4時間程度の旅。

あと、「きりたんぽ」は、鹿角が発祥だそうですよ!

当時は、ここが、博多と同じぐらい外国人が集まり、異国情緒漂う街だったんだなあ。

炎立つの旅はまだまだ続きます~♪

ではまた★


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hachilabo at 16:19│Comments(0)日本の文学・小説 

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